複数の評価用ユニットを1つの筐体に統合した「評価装置」
評価環境において、複数のユニットや散らかった配線の取り回しに課題を感じていませんか?
本事例では、バラバラに存在していた複数の評価用基板やユニットを1つの筐体にまとめ、安定した評価環境を構築するための「評価装置」を設計・製作しました。
ご相談内容
「複数の評価用基板やユニットを、1つの装置としてまとめたい」というご相談からスタートしました。
手作業や仮置きの環境では、以下のような課題が発生していました。
- 評価ユニットやケーブルがバラバラで場所をとる
- 接続や配線が複雑になり、誤接続のリスクがある
- ノイズや接触のばらつきにより、安定した評価環境を構築しづらい
特に、開発や検証の現場において、機材が増えるたびに環境が煩雑化していくという問題がありました。
対応内容
お客様から貸与された複数のユニット(信号源ジグや反射測定ジグなど)をベースに、1つの「評価装置」として構築しました。

主な仕様・工夫点
- 筐体設計・製作: 複数のユニットを効率的に収める最適なサイズ・強度の筐体を設計
- 内部レイアウト設計: 各ユニットの機能やメンテナンス性を考慮した配置
- 電源/信号配線の整理: 複雑な配線を1つにまとめ、ノイズ対策や安全性を確保
構成としては、信号源ジグと反射測定ジグを含む複数のユニットを統合し、1つの筐体内にすっきりと収めています。
運用性を考慮した設計
実際の現場運用や、その後の使いやすさを想定し、以下の点にも配慮しました。
- 外部インターフェースの最適化: 外部との接続コネクタやスイッチ類を扱いやすい位置に配置
- 電源の一括管理: バラバラだった電源ラインを統合し、ワンアクションで起動可能に
- そのまま使える状態で納品: 内部配線や接続をすべて完了させ、届いてすぐに使える状態(ターンキー)でお届け
単に箱に詰めるだけでなく、配線や信号、実際の操作性まで含めたトータル設計を行っています。
このようなお悩みを解決します
- 評価ユニットやケーブルが散乱しており、すっきりと一体化させたい
- 配線や電源の接続ミスをなくし、誰でも再現性の高い評価ができる環境にしたい
- 「構成(入れたいユニット)はあるが、装置としてどうまとめればよいか分からない」
仕様や図面が完全に固まっていない状態でも、貸与いただいた実機や構成案をベースに、最適なレイアウトと筐体をご提案します。
装置化(一体化)による3つのメリット
- 評価環境の安定化: 配線の固定と筐体への格納により、測定の再現性を確保
- 作業スペースの効率化: バラバラだった機材が1つにまとまり、現場が省スペースに
- 誤操作・ミスの防止: 電源や信号ラインが整理され、接続の手間や人的ミスを大幅に低減
「構成はあるけれど、装置としてまとまっていない」という場面でも、まずはお気軽にご相談ください。
